週刊JD
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2023-01-22

試合レポート vs 茜浜フェローズ by 山崎


今年最大の寒波が近づく中、水元総合スポーツセンタのグランドで今年も始まった葛飾リーグ。
グランドに着くと既に、東京外人とかめありRFCの試合が行わていました。お互い名前は知らないものの顔は見たことがある人もちらほら。
何気なく会釈をする感じが、ラグビーというスポーツがつなぐ輪だなと思いながら、2023年初戦のレポートを徒然と。

■参加者
大西、丸山、林、染川、鈴木愛、鈴木総、てつろう、中島、葛西、工藤、山本、宮崎、四家、小澤、高濱、福本、山﨑、こがっち
つぐま、マサ、しんちゃん、名畑、Bari

■スコア
34-27 win

試合開始5分、ドンキーズの2023年最初のトライが生れる。そう私だ。
敵陣22mの右サイド、ラインアウト。ラインアウトが乱れるも、何とかマイボールをキープ。
相手ディフェンスもアンストラクチャーなシーンとなり、ディフェンスラインが内により、外が空く。
SHからSOへボールがわたり、バックドアを使い12番、ブラインドWTBのにボールが渡る。この瞬間3対2となる。
流れ気味のディフェンスラインに対して、ギャップが生れるのを逃さず、閃光のごとく切味鋭くカットイン
ブラインドWTBから飛ばしのボールをもらう瞬間、感覚が研ぎ澄ませるのが分かった。
ディフェンスのギャップを突き、相手WTBのインサイドショルダーを弾き、バッキングに来ている内側のディフェンスを引きずりながら、ゴールラインに滑り込む。トライ。
昨年の課題「試合の入り」を吹き払い、チームの士気を最高潮に引き上げ、そしてチーム勝利に貢献するトライを挙げることができた。
最高の週末でした。




と、前置きが長くなりましたが、試合を通じて課題と思った点は以下です。

①ラインアウト
・チャレンジすることはいいことなので、継続して葛飾リーグが終わるころには安定したセットプレーにしたいですね。いつの時代もゴール前ラインアウトからトライを取れるというのは武器です。
②ブレイクダウン
・アタックのオーバーが弱い。相手のジャッカルは必ず倒そう。オーバー2人目以降は姿勢を低くして顔を上げる。ファイトしてくる相手プレイヤーはブレイクダウンからはじき出すことを意識できるといいかなと思います。
③エリア別の攻撃
・陣地をしっかり取りに行けるようなゲームコントロールをしましょう。キックオフリターンでは敵陣まで戻る。そのためにはどういうアタックをするか。をしっかりチームで統一していきましょう。
④ゴールキック
・BKは練習しましょう。2点の積み重ねが勝敗を分けることもあるので。

あと、今日の試合に限ったことではないですが、ラグビーの理解度を上げることで、効率よくプレーができるようになると思います。我々は週に2時間程度の活動しかしていません。残りの時間でラグビーのことを如何に考えられるかがチームが強くなるためには超重要です。JSportsでもいいし、Youtubeでもいいので、トレンドとしてどういうプレーがTOPレベルでは行われているのかを知り、グランドでチャレンジ、うまくいくものは取り込んでいけるとチームとしてステージが一つ上げられるかなと思います。

いずれにせよ、いいスタートが切れたと思います。
チャレンジを重ね、ホップ、ステップ、ジャンプ。ぴょんぴょんぴょんと飛躍の年にしていきましょう。ウサギ年だけに。


年男より。